母の面倒は見たいが、お金の管理や施設への契約等は費用がかかっても誰かに任せたい

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解決事例一覧 母の面倒は見たいが、お金の管理や施設への契約等は費用がかかっても誰かに任せたい

2020.8.17 50代/男性

母の面倒は見たいが、お金の管理や施設への契約等は費用がかかっても誰かに任せたい

依頼前
お金の管理や施設に入所する契約等は費用がかかっても誰かに任せたい
依頼後
母親の後見人としてWPと遺産分割協議を行い、全てのお手続きを一任

Aはグループホームに入所しているが、認知症が進んできており、自分では難しい判断ができなくなっている。先日父が亡くなったが、我々子供3人と母とで遺産分割協議をしないと父の遺産を分配することができないが、専門家から母には意思能力がないため協議できないと言われてしまった。

家族構成

母(A)、長女(B)、次女(C)、長男(D)(ご相談者様)

資産

遺産として

自宅不動産(2000万円)

有価証券(500万円)

預貯金(1000万円)

相談内容

このままだと父の遺産を分配することができない。特に自宅不動産は誰も住んでいないので売却したいが、このままでは塩漬け状態になってします。

また、グループホームは比較的認知症の症状が軽い方が住むところなので、母はそろそろ特別養護老人ホームに入所しなければと思っているが、私達子供たちはそれぞれ家族があって、その手続きをすることが難しい。

母の面倒は見たいが、お金の管理や施設に入所する契約等は費用がかかっても誰かに任せたいというご相談。

解決例

母Aの後見人候補者をワイズパートナー(以下:WP)とする後見を家庭裁判所に申し立てる。母の後見人として私達と遺産分割協議をしてもらい、全てのお手続きを任せていただくことに。

ご相談者さまの声

また、遺産分割協議ができたおかけで空き家になっていた自宅の売却も出来、母が受取人になっていた生命保険の保険金請求までできたのでとても安心できた。

また、やはり1年後、母の認知症がかなり進み、グループホームから退所を勧められたが、事前に特別養護老人ホームへの入所申込をしてくださっていて、グループホームに迷惑をかけずスムーズに特別養護老人ホームに入所ができた

Information

司法書士法人ワイズパートナー

司法書士 
笠田 佑介(東京司法書士会所属)

司法書士法人WISEPARTNERは、認知症後の対応だけではなく、認知症になる前の対策など、ご相談者様が現在状態で、何の対策を取らなければならないかのご相談も対応可能です。専門家として、認知症への正しい選択肢を提供しています。

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